ロストアプローチとは

ロストアプローチとは、ペットが行方不明(=ロスト)になって困っている、という体で声掛けするやり方です。
岡田さんは、いつもペンギンを使っています。

 

TAV3大アプローチ
@ロスト
Aドロップ
Bユニーク道聞き
の中でも、最強のアプローチ方法です。

 

 

TAV Libraryでは、
「実録音声」
⇒「アプローチを強化する」
⇒「ロストアプローチ」
となっている教材になります。

 

TAV Library

 

(参考)おすすめの実録音声はこちら

第一声

「ごめん、ちょっといい?」 ←ターゲットの左斜め前方に入りながら、少し慌てている感を与える
「ね。」  ←意識をよりはっきりと取りたいとき、「ね」などの軽い語りかけを挿入すると、より反応は深くなる
「いや、そんなんじゃなくて。ね」 ←ターゲットが無視モードのまま、アプローチカードを投げないように。
「ちょっといいですか、本当一瞬なんですけど」 ←斜め前に手を入れながら、堂々と次を続ける。
「この辺でさ、これくらいのペンギン見なかった?」 ←ターゲットから笑反応を引き出すには、プレイヤーが真面目に聞くことが大切。(財布を無くしたイメージを持ってもいい)

 

 

(注意点)
*ターゲットは声をかけられた瞬間、ナンパかスカウトだろうという意識が働く。そんな心理の女性たちに対して、なんとかして立ち止まってもらおうと必死になっても逆効果。慌てれば慌てるほど、ガードが固くなるので、自然体で声をかける。立ち止まらせようとして、声はかけてはいけない。

 

*強気めの無視反応をされた場合、 絶対にNGなのは弱気になること。 強気にきたら、より強く堂々と次のカードを切っていく。 手の制し、姿勢なども、堂々と。 ただし、喧嘩?調で、乱暴な声かけをしろという意味ではない。

 

*反応後に、ターゲットが一瞬引いた場合(立ち止まった後に、再び歩き出す等)、そのまま畳み掛けるとミスに繋がる。「いや、まじまじまじ」落ち着いてワンクッション噛ませて意識を取る。

 

*一つのネタで笑いが起きていてもそれを続けすぎると、飽きが生まれて、テンションが下がる。別ネタの差し込みにより、それを防げる。

 

*「冷静」や「低反応」に対して臆するのではなく、「その反応自体」をいじっていくマインドが大事。例えば、無言で急ぎ足になった場合、「すごい速いね。速い」と、女性の行動そのままを指摘する。無視やイライラ系など、ネガティブなほとんどの反応は、「そのまま指摘→反応引き出し→それに対する切り返しの即答」で徐々に良い反応を引き出せる。逆に、直接的に何とかしよう、一度に何とかしようとすると、一気に困難になるので、気をつけよう。

リアクションに合わせた切り返し

・無言の笑反応
「なんで今、笑ったの」「ばかにしたよね、一瞬」

 

・「見てない(冷静)」
「なんでそんな、そんなあざ笑うような目で見るの」「え、ばかにしてる? もしかして」「酷い性格してますね」「人がペットなくして必死なのに」

 

・無視
「じゃあ見たか見てないかだけ。それだけ聞いたら帰るから。見た?」 *トーンをよりゆっくり、はっきり伝える。

 

・困惑した様子
「何このやばいやつに絡まれたなふうの空気出すんですか」

 

・「ペンギンとかいないから」
「何、いないって決めつけんの」「じゃあ俺がうそついてると思ってんの?」「そう、オレも最初そう思ってたの」「でも朝起きるでしょ、ペンギンいるでしょ」 「そのたび、飼ってよかったって思うのよ」「ほんとに笑、エサすげー食うけどね。」「俺よりいいの食うけど」

 

・「たぶんいないと思う」
「ペンギンいない?」「本当はいない」 「なのに、いると思い込んでる。ちょっと俺はおかしなやつ」「そういう設定」

 

・「分からない」
「ペンギンがどんなものか分かんない?」「ペンギンは分かるんだ。じゃあ。ペンギンの足、何色」「じゃあくちばしは」「もうこれで、だいたい性格が分かるんですけ、性格判断」「えっとね、性格は・・・(ちょっとまを取ってから)足が速い」 「足が速いのって性格じゃないの?オレ勘違いしてた、じゃ先端恐怖症」

 

・「ペンギン!?(驚)」
「いや驚きすぎでしょ」「みんな飼ってるじゃないすか、今」

 

・「これくらい?」
「あ、これぐらいだったかもしれない。ちょっとその辺、結構、重要だから」

 

・「あーみたみた、あっちいった(適当)」
「いるわけねえだろ」

笑い反応からの連動カード

「その顔は見たでしょう?」
「ドキってしたよね、今」
「全然、みじんも?まったくもって?」
「なんで見てないの?」「普通、見るでしょ、こんなとこにペンギンいたら。」
「もっと見ていこうよ、いろんな視野広く、広く」
「俺なら見落とさないよ。こう、この辺歩いてて、ペンギンを、歩いてたら、ああ、ペンギンいるなって思うよ」

ストーリー説明

●状況説明
「俺、ペンギン飼ってんのね」
「毎朝散歩させてるのよ、オレ、この辺」
「ほんのちょっと目を離したんすよ」
「で、いなくなって。今、すげえ焦ってるんだけど」
「自販機みてて」「コーラかペプシか迷ってて」
「ちょっとうっかりしてたのよ。いつもこうくくってんだけどね、今日はハーネスがちょっと緩んでたみたい」
「パって振り向いたら、ペコペコ、こっちの方歩いてたのよ」

 

●ペンギン特徴描写
「こんな感じで歩いてたと思うんだけど」「肩を揺すりながら歩いてたと思うよ」ジェスチャーしながら
「俺と同じ真っ赤なセーター着てたんだよ」自分の服をひっぱりながら 自衣を活用
「同じ様な格好してたから、すりよってきたと思うんだけど」「ちょっと茶色いペンギン(ターゲットの服の色に合わせて)」
「笑、名前ペンタ(田中でも良い)っつーの、メスなんだけど」
「餌もちゃんとシーチキンあげるの。シーチキンしか食べないです」「はい。塩分カットのやつ」

相手のバッグを使った定型カート?(やや大きめバッグの時のみ)

「そこ入ってるでしょ、そのバッグの中」バッグを指しながら
「ちょっと動いてるもん時折、もごもご」
「振ってみて。きゅーんって鳴いてない、これ?鳴いたよね、今」
「またこれは、これはなんか、あれだね。ぎりぎりばれないの買ったね」
「詰め込んだよねさっきね、角曲がったとこで」 「ぴぎー、ぴきーっていってる中、むっむっむって詰め込んだでしょ」
「ちょっと魚のにおいがする、生臭い、これ」 手を揺らして臭うジェスチャーをしながら*生臭い系すり替えユーモア
「返してよ。持ってるでしょ」
「今なら怒んないよ、今なら絶対怒んない」
「正直に言わないと怒るよ」

質問カード

@「ペット飼ったことないでしょ?」

 

・「飼ってる(笑)」
「飼ってる?何飼ってるの?」「〇か、じゃ、気持わかるでしょ」「大事にしてたペットがさ、いなくなったんだよ」「今、すごい焦ってるよ。すごい悲しいもん」「つーか、ペット懐かれてないでしょ?」

 

・「飼ってる(冷)」
「ペットが不憫だわ、こんな冷たい人、懐いてないでしょ?」

 

・「飼ってた(過去形)」
「まじか、おれ地雷踏んだ感じ?」

 

・「飼ってない(笑)」
「あ、だから、気持ちわかんないんだよ」「ずっと7年間、手塩に育ててきたペンギンがいなくなったんだよ?」

 

・「飼ってない(冷)」
「だからだ、だから冷たいんだよ」「もともと鬼畜系の人?」

 

 

A「でもペンギンは好きでしょ?」

 

・好き
「好きならもうちょっと同情しようよ」「冷たすぎるでしょ」

 

・嫌い
「まじかビビった」「初めてみたよペンギン嫌いな人、性格悪い?」 「チーターの方が良かった?」「イタチだったら?」「コアラ」

ナンパ開示

「もしかして信じてないでしょ、ペンギン自体」
「もしかして今、もうナンパなんじゃねえかってばれてます?」
「うそ。勘がいい。ものすごい勘がいい。え、どの辺でばれてた?」

 

・「笑最初から」
⇒「うっそ。俺がペ、ぺって言った瞬間に分かった?」「すごい、洞察力」 「洞察力5ぐらいある、すごい」「あ、でも確かに特別な目持ってそうだよね、なんか」「すごい眼力っていうよりも、力目って感じだもんね」

 

・「途中からね」
⇒「ンか、ンの」 「どっちのん? ぐいんの、ん? ぐいんのほう?」

連れ出し打診

パターン@:ペンギンを一緒に探す

 

「ちょっと一緒にペンギン探そうよ」
「ペンギン探すの得意でしょ?」
「いやいや、得意だと思う。」

 

(服が、ネイビー、ブルー系のときは)
「今日ちょっとペンギンチックじゃないですか」
「結構戦力になりそう」

 

「控えにしてあげる」
「控え。ペット探す部隊の2軍」
「最初は入りたくないって言うんだよ、みんなね」
「なんだろう、期待の切り札みたいな使い方してあげる。切り札」
「ここってときにオラ、行けって」
「うれしい?」

 

「あと、お昼になったらお弁当出るから」
「ちゃんと報連相してね。報告、連絡、相談」

 

「ペンギンの探し方分かんないんでしょ。わかった教えてやるよ」
「全然簡単ですよ。誰でもできます。 」
「結構肩幅よりもちょっと広くスタンス取って、ちょっと軽くひざを下ろす。」
「違う!ちょっと、もうちょっとこう」
「はい。で、頭をこう、動かす。何やってるんですか」

 

 

パターンA:ペンギン無視
「軽く行こうよ。ペンギンもいないし」
「ペンギンは、たぶん、コーヒー好きだからくると思うんだよ、飲んでれば」
「でも照れ屋だからな」
「慣れてくるとすごい口が悪いんだけど」
「笑、面倒くさいタイプで」

 

 

パターンB:嘘を白状
「ペンギンはうそです。はい、うそです。ペンギンが居なくなったという体で声を掛けました。はいはい、すいませんでした」
「ね。悪かった、悪かった、悪かった。だからペンギンは居ないし ペンギン探しに行かなくていいから軽くお茶しよう。ほら。ペンギン探すだるさよりも、そこでお茶」

 

「じゃあ、最初からもう1回やり直していいですか」
「じゃあもう1回やり直すんで、あそこでやりません?」カフェを指しながら